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(川谷大治著)『スピノザの精神分析──『エチカ』からみたボーダーラインの精神療法』

3,630円

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人間の在り方を模索した哲学者スピノザ。その書『エチカ』は,当時異端と目されもしたが,後世に長く読み継がれる一書となった。フロイトも言及したスピノザの思想には,精神分析そのものと言える部分があり,哲学者だけではなく,フロイト以降の多くの精神分析家や心理療法家を引きつけている。 本書は,精神分析家として,精神科医として多くのクライエントの心を見つめている川谷大治によるスピノザの哲学を真っ向から扱った一冊である。スピノザの精神分析とは何か。スピノザの思想が精神分析にもたらすものは何か。長年の治療経験と思索から,深く広い「エチカ」と精神分析の世界を解き明かす。 ためしよみ→https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784866161952 320頁,四六判並製 ISBN978-4-86616-195-2 C3011 定価3,300円(+税) (税込3,630円) 2024年6月刊行 目 次 序 章 第1部 精神分析を読み直すためのスピノザの予備知識 第1章 スピノザの感情論 第2章 スピノザの認識論 第3章 スピノザとフロイト 第2部 『エチカ』を通して精神分析を再考する 第4章 フロイトからハイマンとリトルの転移・逆転移 第5章 スピノザの転移・逆転移 第3部 『エチカ』を通してウィニコットを読む 第6章 ウィニコットを読む 第4部 ボーダーライン論 第7章 ボーダーライン論1 第8章 ボーダーライン論2 第5部 転移・逆転移の臨床 第9章 転移・逆転移の臨床 著者略歴 川谷大治(かわたに・だいじ)  医学博士,精神保健指定医,日本精神神経学会認定医,日本精神分析学会精神療法医,認定スーパーバイザー,日本精神分析協会精神分析家 1952年6月 長崎県五島列島福江島の遣唐使最終寄港地に出生 1980年3月 長崎大学医学部卒業 5月 長崎大学医学部付属病院精神神経科入局 1984年4月 福岡大学病院精神神経科入局 1997年5月 川谷医院開業 2015年1月 就労支援A型ドンマイ併設 2020年7月 放課後等デイサービスそら,カフェボンクラージュ併設 2021年4月 訪問看護ステーションてんご併設 2022年11月 コムニカチオ「中尾」,ヘルパーステーションてんご併設 受賞歴:日本精神分析学会奨励賞(1992年) 主な著書:『思春期と家庭内暴力』(金剛出版,単著),『自傷とパーソナリティ障害』(金剛出版,単著),『境界性パーソナリティ障害〈日本版治療ガイドライン〉』(金剛出版,分担執筆),『現代フロイト読本2』(みすず書房,分担執筆),『詳解 子どもと思春期の精神医学』(金剛出版,分担執筆),『思春期精神医学』(診断と治療社,分担執筆),『北山理論の発見──錯覚と脱錯覚を生きる』(創元社,分担執筆),『現代精神分析基礎講座(第2巻,第5巻)』(金剛出版,分担執筆) 詳しくは小社HPをご覧ください。 https://tomishobo.com/catalog/ca195.html

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