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(アンナ・フレイン,スー・マーフィー,ジョン・フレイン 編,宮田靖志 訳)『臨床現場のレジリエンス──医療従事者のウェルビーイングのために』

3,300円

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A5判並製,横書き,184頁 ISBN978-4-86616-187-7 C3047 本体3,000円(+税) 税込み3,300円 2024年1月刊行 本書は,ケアを提供する医療従事者がいかにバーンアウトせず持続的に質の高いケアを提供し続けることができるか,さまざまなトピックスと豊富な事例から考えた一冊です。医療従事者は,「燃え尽き」や道徳的な苦痛,共感疲労,代理受傷などから,どうすれば,心身を守り,レジリエンスを維持することができるのでしょうか。ワーク・ライフ・バランスのとれた職業人生を送るために,個々人のセルフケアだけでなく,いかにチームにおける心理的安全性を確保するのかを描いています。「働き方改革」が求められる時代のプロフェッショナルのために必須の医療従事者のウェルビーイングについての生きた知識が詰まっており,臨床現場での実践者はもとより,医学教育に携わる専門家,メンタルヘルスや支援者支援に携わる方々にぜひ手に取っていただきたい一冊となりました。 目次 訳者の言葉(宮田靖志) 序文(アンナ・フレイン, スー・マーフィー, ジョン・フレイン) 第1章 なぜレジリエンスか? なぜ今なのか? アンナ・フレイン, スー・マーフィー, ジョン・フレイン 第2章 医療分野で働くことの感情面への影響 リン・ムスト,ジュリー・カーソン 第3章 レジリエンスと認知的パフォーマンス ジョン・フレイン 第4章 セルフケアの実践 スザンナ・ヒューイット, サラ・ニコラス,アンナ・フレイン 第5章 レジリエンスとウェルビーイングの生理学 カーラ・スタントン 第6章 知的な優しさ(Intelligent Kindness)─レジリエンスに関するシステマティックな視点 ジョン・バラット 第7章 医療チームにおける優しさ アンナ・フレイン 第8章 組織の優しさ ニコラ・クーパー,バリー・エヴァンス 第9章 実践の中でのレジリエンス キャリー・クレコスキ,ヴィクトリア・ウッド 第10章 レジリエンス,知的な優しさ,思いやりは本当に教えられるものなのか? スー・マーフィー,ベツァベ・パルサ 推奨される図書,論文,ウェブサイト 編者略歴 Anna Frain(アンナ・フレイン)英国ノッティンガム大学医学部医学科GPティーチングフェロー。 Sue Murphy(スー・マーフィー)カナダ,バンクーバー,ブリティッシュ・ コロンビア大学医学部理学療法学科長。 John Frain(ジョン・フレイン)英国ノッティンガム大学医学部臨床准教授兼臨床技能部長。 訳者略歴 宮田靖志(みやた・やすし) 愛知医科大学医学部地域総合診療医学寄附講座教授 1963年 愛媛県生まれ 1988年 自治医科大学卒業後,愛媛県の地域医療に従事。 2000年 札幌医科大学医学部地域医療総合医学講座 助教,講師 2004年 ハーバード大学, Beth Israel Deaconess Medical Center 客員研究員 2006年 札幌医科大学医学部地域医療総合医学講座 准教授 2010年 北海道大学病院卒後臨床研修センター 特任准教授 2014年 国立病院機構名古屋医療センター卒後臨床研修センター長・総合内科医長      東海北陸厚生局健康福祉部医事課臨床研修審査専門員(兼務) 2016年 愛知医科大学医学部医学教育センター教授,11月より現職 主な著書:『プライマリ・ケアの現場で役立つ一発診断100』(共著,文光堂,2011),『迷いやすい症例から学ぶジェネラリストの診断力』(共編著,羊土社,2011),『患者さん中心でいこう,ポリファーマシー対策』(共編著,日本医事新報社,2017),『プライマリ・ケア診療 診断エラー回避術』(共編著,日本医事新報社,2020) 詳しくは小社HPをご覧ください。 https://tomishobo.com/catalog/ca187.html

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